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経済学部 内定者の声 チャン ティ トウ タオ

VOICE of Prospective Employees

  • チャン ティ トウ タオさん

    TRAN THI
    THU THAO

    出身国:ベトナム社会主義共和国
    所属:経済学部 国際経済学科 経済学コース
    内定先:ジーエフシー株式会社

何事も一生懸命取り組むこと、そして自分自身を知ることが大切。

私だからこそできる仕事を見つけたい

高校時代から日本という国に興味がありました。日本は、土地も資源も少ないと言われているのに経済がとても発展している。そんな日本の経済や物流のことをもっと知りたい、日本で働きたいと考えるようになりました。私自身がベトナム国籍ということもあり、自国ベトナムの役に立ちたい、また自分のやりたいことをいつも応援してくれる家族に恩返しがしたいという思いから、国際貿易関連の会社に絞り、就職活動に取り組みました。

最も重要なことは自分自身を知ること

  • まず始めに就職をサポートしてくれる「キャリアセンター」に足を運びました。キャリアセンターでは、就職活動全体の流れはもちろんのこと、履歴書の書き方、面接練習など、就職活動のノウハウを徹底的に指導してくれます。また、自分自身でも就職活動関連の情報を集め、企業説明会など、様々なイベントに学内外問わず、可能な限り参加しました。就職活動で最も重要なことは、「自分自身を知る」ことです。そために、繰り返し自己分析を行いました。面接で思うように話せなかった時は、何がだめだったのかを考えて、再度キャリアセンターで相談?面接練習を行いました。それらを何回も繰り返すことで内定をいただくことができました。

大学生活での貴重な経験が「自分」を作る

大学では、赤十字ボランティアに所属。元々、人前で話すのが得意ではなかった私ですが、赤十字ボランティアの活動を通じて、他大学?他団体?地域の方々と交流する中で、人前で話すこと、人に伝えることの難しさを学び、自分自身、とても成長することができました。
また、学外の活動としては、大東市立生涯学習センター(アクロス)で、外国人対象の無料の読み書き講座で先生のサポートをしています。

3年次からのゼミテーマは、SDGsに関連するテーマで、主に食品ロスなどの問題に焦点を当てて研究しました。このテーマに関しては、セブンイレブンを中心にケーススタディを行い、国際経済に関する知識も獲得しました。研究の過程で得た知識、チームワーク、プレゼンテーションスキル等は、就職活動において大いに役立ちました。

卒論テーマは、「ベトナムの農業政策と開発課題と将来への展望」です。農家に生まれ、育ったものとして、農家の様々な悩みを感じている私は、悩みを解決するために、これまでの政府の農業政策を検討し、今後、政府や関係者がどのように取り組むべきか、また将来の展望について研究したいと考えています。

今は、入社してから使う機会が増えるであろう英語の勉強に励んでいます。大阪産業大学での経験や日本でのアルバイト経験を生かし、経験を積んだ上で「私だからこそできる仕事」を見つけたいと思っています。目指すはベトナム進出です!