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プロジェクト共育 森?川?田んぼプロジェクト

地域生態系を考え、行動したい学生、集まれ!

地域生態系を考え、行動したい学生集まれ! 自然環境の調査と活動を通して、人と自然のつながりを考え、環境保全に向けて活動中。地域の方と交流しながら、明日香や龍間で米?果樹?野菜作りを楽しみ、生駒山系の森林や河川調査を通して地域の自然を探求しています。自然の恵みを味わう楽しさも共有しましょう。

どんなプロジェクト?

  • プロジェクトの目的

    森と川と田んぼが分断し、自然環境が著しく劣化しているなかで、自然と人とのかかわりが重要となっている。森においては、地球温暖化を抑制すること、生物の多様性を保全するためには、森林保全や林業再生が不可欠である。森の水を集める川は、多様な生き物と植物が分布する「川らしい川」である必要がある。それらをつなぐ人間環境として、食と生き物が集う田んぼの再生と活性化も重要である。

  • プロジェクトの
    おもな活動?実績

    ◆森林、河川、田んぼの保全活動?調査
    自然林の保全活動(調査など)、二次林(里山林)の保全活動(下草刈りなど)、林業施行補助活動、田んぼや河川の生き物の調査などを、行政および地域のNPOと協動の形で、大学周辺および近畿地方の森林、河川および田んぼを対象に実施する。
    ◆出前事業の実施
    得られた成果をもとに、小?中?高?地域の集まりで学生が出前講義などを実施する。地域の生態情報を発信し、地域と学生との相互交流をはかる。
    ◆明日香村のオーナー制度を利用した農作業体験
    奈良県明日香村にて、オーナー制度を利用し、棚田や畑地、果樹園で農作業に取り組んでいる。
    オーナー制度とは、非農家および地域外住民(利用者)に一定区画の農地を割り当て、その区画のオーナーとして会費を負担してもらう代わりに農作業体験の機会や収穫物を提供するという制度である。
    本プロジェクトでは毎年このオーナー制度を利用しており、明日香村の伝統的な農作業を通じて人と自然との関わりを学んでいるほか、農地の維持管理に貢献し、それらが創り出す明日香村の歴史的景観および、二次的自然(棚田?畑?果樹園等)を生息環境とする生物の保全にも寄与している。

  • プロジェクトの設立年

    2009年

  • 参加している学生の
    おもな学部?学科

    人間環境学部 生活環境学科など

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